ピアノ・アドヴェンチャーとバスティンメソード
導入期からの教材として「ピアノ・アドヴェンチャー」が仲間入りしました。
とにかく楽しい!と評判です。
素晴らしい音源に合わせて、自然に音楽に乗って練習することができます。
全米人気ナンバーワンのピアノ・メソードなのですが、その特徴として、
◯ 著者のフェイバー夫妻は、子どもの思考や理解、からだの発達を研究し、それをメソードに採り入れています。
◯ 初歩の段階から指や手首、腕の使い方、ピアニスティックなタッチを習得し、音楽的な演奏をするための基盤を作ることができます。
◯ レッスンブックにはCDが付属されていて、素晴らしいオーケストレーションの伴奏に合わせてレッスンや練習をすることで、豊かな表現力や感性を身につけることができます。
最近、体験レッスン後に入会された生徒さんのお母さまからも
「今のピアノのレッスンってこんなに楽しいんですね!」
「(子どもが)毎日のようにピアノに行きたい!ピアノ行きたい!って言っています。」
とのうれしいお言葉をいただきました。
またこれから、バスティンメソードも取り入れていきます。
バスティンメソードではピアノの演奏技術をつけるのはもちろんのこと、順序だったカリキュラムを取り入れることにより、
◯ ピアノの鍵盤の理解
◯ リズム
◯ 読譜
◯ 聴音
◯ 和声
◯ 移調
◯ 理論
等、音楽の様々な分野の基礎を習得することができます。
易しい曲を数多くこなしていくスモールステップの教材でありながら、早い段階から全調を勉強することができます。
それにより、どのキーからも、シャープやフラットがたくさんついている曲でも抵抗なく弾けるようになります。
どちらの教材もアメリカで作られたメソードで、プレリーディング(※)からのコードに結びつけていくという点でもベースが一緒。
生徒さんに合わせて使っていこうと思っています。
(※ プレリーディングとは、五線譜のない音符だけの楽譜に、音名が記されているものです。鍵盤の位置と音を確認し、耳で聴いてリズム感を身に付けることから始めます。
このプレリーディングがマスターできたら、本格的な五線譜での読譜に入り、線・間の区別や音の上下・高さを学んでいきます。
後々つまずきにくい読譜力習得の方法になっています。)
生徒の皆さんが楽しく長くピアノを続けられるよう、そして、演奏力・表現力の向上を目指してレッスンをしていきます。
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